我が家の「だし」
熱い一日でちょっとげっそりしていたのと、一人だったので、
前日の残りものを活用して、手早く、さっぱりと。
夏になるとここ数年、毎年登場するのは、山形の郷土料理、「だし」。
「夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などであえたもの」というだし、
本場のものは実は口にしたことがないのだけれど(!)、
一度母が「だしっていうおいしい食べ物があるらしいのよ!」と作ってくれたのが
それはそれはおいしくて、以来、本当に適当に自己流で作っています。
我が家では、キュウリ、ナス、大葉、茗荷、オクラを生のまま、
とにかくみじん切りにして、めんつゆで和えるだけ。
(ときには、ショウガやかつおぶし、そのほかの残り物を投入することもあるけれど。)
果たして、これが山形の味と近しいのかは「???」だけれど、
本当に簡単でおいしくて、ゴハンがモリモリ食べられるので大定番の一品。
どのくらいおいしいかというと、いつも朝ゴハンを食べず出勤する夫が、
翌朝はだしでゴハンを食べて出勤するのを楽しみに、ちょっとあえて残しておくほど!
実はナスがキライな私も、どれだけでも食べられてしまうほど!!
この日は、最後の最後に残っただしを、冷たくしめた素麺にのせて。
by yaji-cafe
| 2012-07-08 19:15
| おいしい!