day2 *Trip to Aomori
本当は白神山地に行く予定が、あいにくの雨模様。
(…そういえば、前日の最後に撮影した写真、
夫に「雨乞いしよう」って言われて撮った一枚。…自爆。笑)
予定を変更してこぎん刺しを堪能した後、
青森県立美術館に向かうことに。
同じ公園の中にある三内丸山遺跡にイメージを得て設計されたという建築は、
真っ白な壁、廊下、ちょっとした迷路のようで、お散歩するだけでなんだかワクワクする場所。
私たちにしてはおとなしい楽しみ方だったけれど、笑
いつでもフラリと行き来できる街の中にこういうスペースがあるのは本当にうらやましい!
(ちなみにこの有名なあおもり犬は、無料で入れるスペースにあるので、
美術館はちょっと…という人にもオススメ。)
yaji的には、ガッツリはしゃぎながら、新しいアートの楽しみ方を味わうなら十和田。
有名どころをおさえてお手軽に、という場合には青森県立。
という感じでしょうか。
実は前日はいいお店があいている時間にたどり着けず、
チェーン店の居酒屋で腹ごしらえという不本意なことに(!)。
今日こそは!今日こそは!!お寿司!!!!!
ちょっと車を走らせてたどり着いたのは「秀寿司」。
キレイで広々としたたたずまいにちょっと緊張しひるんだ私たち、テーブル席を選択。笑
一番たかいおまかせ握りの特上を注文!
この大トロが、それはそれはおいしくて、もううっとり…!
普段はビールで貫くのに今回は日本酒を選択した夫、
「日本酒と合うねー…あぁ、うまいねぇ…」って、自画自賛。笑
すっきりと盛り付けられたお寿司が3回にわたって出されるのだけれど、
食べ終わるのが名残惜しくてちょっとペースを落とした私たちに、
大将からのうれしいサプライズ!
「若い人に通ってもらわなくちゃいけないからさ!」と、お寿司を3貫サービスしてくれたのです!
きゃー!!
さらに、〆のお吸い物、「ダンナさんはお酒終わったころお出ししますね」って、
まずは私に出してくださったのだけれど、
夫がお願いするころにはすでにお吸い物を平らげた私に、
「奥さん、おかわり、遠慮なく!」って!!
い・た・だ・き・ま・す!!!!笑
「市内ではなく、観光で来たんですけど、ちゃんと宣伝しておきますね!!!」と
お伝えしたら、宣伝部長に任命するべく、
お店の方、しっかりパンフレットを数部私に委ねてくれました。笑
みなさーん、青森では、秀寿司、秀寿司ですよー!!!!!!笑
(こんなに感じのいいお店だったらカウンターにすればよかったね。)
と、実はお寿司の中盤から、「ドン!!!ドン!!!!」と、ものすごい音が!
偶然に感激!!
街の灯りと、海にうつる花火。
小雨のせいかしら、煙にも邪魔されることなく、一つ一つの花火が花開く様子が
キレイに、キレイに見えました。
通りすがりでも、のんびり楽しめる気の抜けた感じも、とてもよかった。
そうしてホテルに戻った私たち…ですが、まだ終わらない!笑
窓から垣間見えるレトロさといい、薄暗さといい、喫茶店のくせに23時までやっている感じといい、
もう気になって仕方がない!!!!
「明日の朝ごはんにする?」
「いいね。でも、ここカレーがおいしいみたい。」
「朝でも食べられるのかな?」
「とりあえず、近いし、コーヒー飲みに行ってみる??」
ちょっと勇気を出して足を踏み入れると、意外なほど盛況!
働いているのは、ちょっとお年を重ねたおばちゃんたちばかりなのだけれど、
その接客が、また、すごくいいのです!!!
フレンドリーで、笑顔で、ユーモアがあって、心から嬉しく迎えてくれている感じ。
「カレーって、朝でも食べられます?」
「あー、作る人がね、11:00からしか来ないんです」
「そうなんだ!じゃぁ、今からとか、いけます?」
「あーオーダーストップ過ぎてるんだけど…ちょっと待って!!!」
呼び止める暇もなく消えていったおばちゃんは、これまたあっという間に戻ってきて、
「大丈夫大丈夫、特別ね!」と、カレーを出してくれたのでした!
このおなかにこのカレー、納得でしょう?笑
カレーもコーヒーもケーキも、全部きちんとおいしくて
(というか、きちんとどころかすごくおいしいのです、これが!)、
すっごく気に入ってしまった私たち
(というか私。)、
「明日の朝、また来ます!」と声高らかに宣言して2日目を終えたのでした!
・・・・・・
* 2日目 *
こぎん刺し体験@アスパム
⇒ 青森県立美術館
⇒ ホテルでお昼寝
⇒ 秀寿司で夜ゴハン
⇒ 青森港で花火!
⇒ マロンで夜ゴハン(あれ?)
by yaji-cafe
| 2012-07-23 09:34
| 旅